栃木レザー・姫路レザーを使用した
中は仕切りを三つ設け、それぞれカードや免許証、札、コインと必要な物は入ってしまうサイズに収めています。
グローブしたまたでも小銭が取りやすいようにあえてZIPは付けておらず利便性にも特化しています。
財布は基本的に、収納性が良いということは、携帯性は悪くなり、逆に収納性が悪いということは、携帯性が良くなります。
バイクの場合は、運転時において財布は邪魔になる為、収納性<携帯性を重視する人も多いかと思います。
この財布はポケットにもサッと入るサイズのミニマムサイズで携帯性に優れた財布となっています。
やはり、どんなに収納性、携帯性に優れた財布でも、自分の気に入った素材とデザインでないと、持つのも嫌になってしまうものです。
まず使用する革に拘りました。
栃木レザーとは、栃木県にあるタンナー「栃木レザー社」のつくる革のことを指します。
日本最高峰の品質と言われ、クアトロガッツの「小さいふ」定番カラーでも多く使っている栃木レザー社の革。
化学薬品を使わずに植物のミモザの樹液に革をつけこんで革を鞣すフルベジタブルタンニン鞣しを専門とするタンナーです。
日本最大級の大きさを誇る「ピット槽」と呼ばれる専用の水槽で植物タンニン(渋)の中に皮をじっくりと漬け込み、通常の革づくりの何倍もの手間と時間をかけながら、じっくりと「皮から革」にしていくイギリス発祥の伝統的な製法で現在も革をつくっています。
この製法でつくられた革は、革の繊維が崩れずに張りがしっかりと残るのが特徴です。使い込むほどにミモザのタンニンの深い赤茶色と、内奥する油分が浮き出てきて、手に馴染み素晴らしいエイジングを楽しむことができます。
姫路レザーとは、豊臣秀吉の甲冑にも使われた1000年以上の革作りの歴史を持ち、現在も国産レザーの半数はここで作られています。数多くのタンナーが立ち並び日本一の生産量を誇る「兵庫県姫路市一帯でつくられている革」のことを指します。
耐久性が高く、強く堅牢な姫路の革は今日も剣道具、機械のベルト、家具、ライダースーツ、グローブなどの防護用具、バレーボールをはじめ暮らしの中でも広く役立てられています。
そんな姫路レザーの中でも「堅牢さ」と「エイジング」が自慢の男前なレザーを厳選しました。
堅牢でありながらしっかりとオイルを含ませることで生まれる革本来の透明感があり、使っていくと表面の油膜が落ちた後にゆっくりとアンティーク調に味が出て馴染んできます。
革の色を選べるだけでなく、今回はステッチやボタンの色まで自分好みにオーダーが出来るシステムを取り入れました。
ウォレットチェーンをつけることが出来るDカンも標準装備。【不要の場合はDカン無し(-550円)を選択してください。】
まさに『自分だけのオリジナル』仕様の財布が貴方のものに。